診療について

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はじめに「脳神経外科」と聞いたとき、自分とは「馴染みのない科」と考える方が多いかと思われます。みなさまが思い浮かぶ脳神経外科の患者さんのイメージは、脳腫瘍や脳卒中という大きな病気を患った方だけを連想するのではないでしょうか?「脳神経外科」は外科の一分野であると同時に、神経学の一分野でもあります。また、様々な新しい診断技術や治療法などが多く見られる分野でもあります。また、脳は体中の臓器(心臓、肺、耳、鼻、目、骨や筋肉も)と常に連携をとっており全身のバランスを保っている重要な臓器のひとつであります。

当クリニックのロゴマークですが、中心にある「脳」と周囲をかたどった「身体」とが常に一体であり、脳の健康状態を保つことは、お体の健康状態を保つことにつながると考えて作製いたしました。

当院は「脳神経外科」の看板を標榜してはおりますが、外科系の総合診療科としても地域のみなさまによりよい医療を提供したいと考えております。

  • ①痛みをとることも大事な治療と考え、特に頭痛はもちろんのこと、くび、かた、こし、ひざ、手足の痛みに対する治療にも力を入れたいと思っております。
  • ②高齢化社会を迎え、最近問題となっている「ものわすれ」や、現代病といわれるうつ病など本人あるいはご家族の皆様の心配なことがありましたら相談していただけると幸いです。
  • ③脳卒中が心配な方、またはご家庭に脳卒中になられた方がいらっしゃる場合、何かあったときの相談の窓口として当院をご利用ください。

当院のように、MRIやCTなどの高度な診断機器を装備したクリニックを受診した場合には、いきなり大きな検査をされると思っている方もいるかもしれません。しかし、MRIやCTなどに代表される画像診断の結果はあくまで診断の補助材料であって、きちんと患者さんを診察した上で必要に応じた検査を行い、症状にあわせた適切な治療のみを行うことを常に心がけております。検査結果は即日にわかりやすく納得のできるような説明をさせていただきたいと考えております。

現在わが国は世界一の長寿国を誇っている反面、今までに経験したことのない高齢社会を迎えております。今後老齢人口はますます増加の一途をたどるでしょう 。健康ブームの世の中で、病気に対する認識が高まっており、全国どこでも発達した医療環境がありながら、北東北、とくに岩手県での脳卒中による死亡率はわが国でも一、二位を争うものと決して誇れるものではありません。脳卒中は、予防することによって患者様やご家族の負担を軽減することができます。これら脳神経疾患の早期発見、早期治療、脳卒中のリハビリテーションを中心とした診療においても地域の皆様に提供し、健康管理のアドバイザーとしての役割を担っていきたいと思っております。