腰が痛い原因と重大なリスク|盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

腰が痛い原因と重大なリスク|盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

このような腰痛の症状でお悩みではありませんか?

腰痛を引き起こす疾患は数多くありますが、腰痛のうち原因が特定できるものは2~3割しかないとされており、原因がわかる腰痛を「特異的疾患」と呼びます。対して、残り7~8割のMRI検査などの精密検査を行っても原因が特定できない腰痛を「非特異的腰痛」と言います。

腰痛がある方で、かつ下記のチェックリストの症状に当てはまる場合は、重大な病気を示すサインの可能性があるため、放置をせずに専門機関で検査を実施しましょう。

□ 20歳未満である

□ 安静にしていても腰痛が起こる

□ 腰痛と胸部痛を同時に感じる

□ 下肢の強い痛みや排便・排尿に関する疾患が発症する

□ 癌の既往歴がある

□ 3か月以上継続してステロイド治療を受けている

□ 糖尿病や腎不全の既往歴がある

□ 四肢や体幹に痛み、痺れといった神経障害がある

□  発熱を伴っている

腰が痛くなる原因

腰の痛みは、疾患や骨折など検査で原因が明らかになるケースもありますが、7~8割と高い割合で検査をしても原因がわからないことがあります。例えば、肥満、姿勢の悪さ、ストレス、冷え性による痛みの場合は、原因がはっきり特定できない場合があります。また、上記のチェックリストに当てはまる場合は、脊椎の感染症や骨折、腫瘍や大動脈疾患が疑われることから、必要に応じて地域の医療機関と連携を取り詳細な検査が行える病院へ紹介を行います。

腰が痛くなる病気

腰が痛くなる病気の代表例としては、腰の骨の間にある椎間板が変形して神経を圧迫することで発症する腰椎椎間板ヘルニアや、脊髄の神経を囲んでいる管が狭くなることで痛みや痺れを引き起こす腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)などの他に、臓器の異常や動脈硬化が腰痛を引き起こしている可能性があります。また、脳梗塞の後遺症である片麻痺により姿勢が制御できなくなり、必要以上に力んでしまうことで腰の痛みを発症するケースもあります。

椎間板ヘルニア

腰が痛いときの治療法

腰が痛いときの治療方法としては、炎症を抑える湿布、鎮痛剤、筋弛緩剤を使用する薬物療法や、急激な痛みをアイスパックで冷やす、慢性的な痛みをホットパックで温めるといった物理療法を行います。腰痛に対しては、薬物療法と物理療法を組み合わせながら、普段の姿勢や仕事の作業環境などの改善指導や、動かさなくなった筋力を回復させるリハビリテーションを行うことが一般的ですが、これらで症状が改善しない場合には手術が必要となる場合もあります。

腰が痛いときは盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

盛岡市にあるくわた脳神経外科クリニックでは、腰痛による症状を軽減・治療するために低周波治療器やレーザー治療器などの機器も数多く導入しており、これらの治療を希望される患者さまも数多くいらっしゃいます。腰の痛みなどの整形外科領域の疾患においても、盛岡市にあるくわた脳神経外科クリニックをお気軽に受診ください。