脳ドック|盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

脳ドック|盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

脳ドックとは?

脳ドックは、脳の病気を早期に発見するための精密検査です。MRIやMRAなどの最新機器を使用して、脳の状態を詳しく調べることができます。症状が現れる前に脳の異常を発見することで、重大な疾患を予防し、適切な治療を早期に開始することが可能になります。

脳ドックでわかること

人間ドックや健康診断との違い・併用のメリット

一般的な健康診断では脳の検査は含まれていません。人間ドックでも脳の検査は簡易的であることが多く、脳ドックほど詳細な検査は行われません。

健康診断と併用するメリット

受診をお勧めする方

脳ドックの流れと所要時間|当日の流れと必要な準備

1

お電話もしくは受付にて予約

ご希望の日時をお伝えください

2

予約確認のご連絡

当院スタッフより詳細のご案内をいたします

3

問診票の事前記入

4

当日受付

予約時間の15分前にはお越しください

当日持参するもの・注意点・かかる時間

持参するもの

健康保険証
診察券(お持ちの方)
問診票(事前記入済みのもの)
お薬手帳(服用中の薬がある方)

注意点

金属製の装飾品(ネックレス、ピアスなど)は外していただきます。
化粧は基本的には落としていただきます。
前日の深夜からの飲食制限はありません。(通常の食事で構いません)

所要時間

検  査:約60〜90分
結果説明:約20分
全  体:約2時間〜2時間30分

検査後・検査結果の説明から後日の流れ

当日の結果説明

基本的な所見について担当医師がその場でご説明します

詳細レポートの作成

専門医による精密な読影と総合的な評価を行います

2週間後の詳細説明

詳細な検査結果と今後の対策についてご説明します
直接ご来院いただくか、ご希望の方へは郵送でも結果の返却が可能です

必要に応じた専門外来への紹介

気になる所見があった場合は適切な専門科をご案内します

脳ドックで発見される主な病気とリスク評価

脳動脈瘤

脳の血管の一部が風船のように膨らんだ状態で、破裂するとくも膜下出血を引き起こす危険があります。当院では3mm以下の小さな動脈瘤も高精度に発見できます。

脳梗塞

脳の血管が詰まることで脳組織が壊死する疾患です。無症状の小さな脳梗塞(無症候性脳梗塞)も発見可能で、将来の大きな脳梗塞のリスク評価に役立ちます。

頸動脈狭窄

首の血管の狭窄や閉塞も確認でき、脳卒中のリスク評価に重要です。

認知症や脳腫瘍など発見可能性の高い疾患

認知症の早期サイン

海馬萎縮や脳萎縮の程度を評価し、アルツハイマー型認知症の早期発見に役立ちます。

脳腫瘍

良性・悪性を問わず、初期の脳腫瘍を発見することができます。早期発見により、治療の選択肢が広がります。

正常圧水頭症

歩行障害や認知機能低下を引き起こす疾患で、適切な治療により症状改善が期待できます。

脳ドックのよくある誤解

「若いから必要ない」→ 若年でも脳血管疾患は起こりえます

「症状がないから大丈夫」→ 脳疾患は無症状で進行することが多いのです

「一度受ければ十分」→ 定期的な検査が重要です

「治療法がない」→ 早期発見により予防的治療や生活改善が可能です

後悔しない施設選びと医師・専門医の対応

多くの脳疾患は進行するまで無症状であることが特徴です。症状が現れてからでは治療が困難になるケースも少なくありません。脳ドックでは、こうした「静かに進行する異常」を早期に発見することができます。

施設選びのポイント

盛岡市で脳ドックを検討中の方へ|くわた脳神経外科クリニックが選ばれる理由

当院の専門医・診断体制とアフターフォロー

スタンダードプラン

MRI・MRA・採血・尿検査・胸部レントゲン・心電図など
33,000
  • オプション検査
  • 頸動脈エコー・胸腹部CT・骨密度検査など)別途ご相談
  • 土曜も対応​
  • 専用予約枠で待ち時間なし
  • 平日夕方枠も用意(お仕事帰りに便利)
  • ご予約方法
  • 電話:019-656-5636
  • 月~水、金 9:00〜18:00
  • 木、土    9:00~12:00
  •  

よくある質問

検査は痛みますか?

A
MRI検査は痛みを伴いません。騒音がありますが、耳栓をご用意しています。
A

基本的な所見は当日にお伝えし、詳細な結果は2週間後にご説明します。

A
脳ドックは健診のため自費診療となります。ただし、検査で異常が見つかった場合の追加検査や治療は保険適用となることがあります。
A
年齢や既往歴により異なりますが、一般的には1〜2年に1回の受診をお勧めします。