肩が痛い・肩こりの原因と改善方法|盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

肩が痛い・肩こりの原因と改善方法|盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

このような症状でお悩みではありませんか?

肩の痛みはもちろん病的な原因でないこともありますが、肩組織(筋肉や腱、関節)の損傷や神経系の疾患が原因となっている場合もあり、症状が進行しているほど治療にも時間がかかることが殆どです。問題がないかを確認する為にも、仕事中や日常生活の中で下記の症状に当てはまる方は、自己判断をせずに専門機関で検査を受診することを推奨します。

□ 肩こりがひどい

高い所にあるものを取ろうとしても腕が痛くて上がらない

□ 頭を洗う際に肩が痛む

□ 仕事中に今まで感じたことがなかった肩の痛みが生じている

□ 何もしていない状態でも肩に痛みを感じる

□ 両手を横に水平に上げた状態が1分間保持できない

□ 肩の関節を押すと痛みを感じる

□ 夜、肩の痛みで目が覚める

肩が痛くなる原因

肩の痛みの原因として、病的でないものをここでは総じて肩こりと定義します。肩こりは、筋肉の断裂や関節の損傷が見受けられず、首や肩の筋肉が緊張することで痛みや不快感が生じている状態のことを指します。肩こりの原因としては、スマートフォンやパソコンの過度な利用による姿勢の悪さや、加齢や運動不足による筋肉の柔軟性の衰え等が挙げられます。

また、肩組織の病気やケガによる損傷または炎症が原因で痛みが起こっているケースや、心筋梗塞や肺がんなどの重大な病気により肩を動かしていなくても痛みが生じるケースもあることから、早期の検査が非常に大切とされています。

肩が痛くなる病気

肩が痛む代表的な疾患としては、肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)が挙げられます。骨折や筋肉の断裂等が見受けられない状態で、肩の関節や筋肉が炎症を起こしている場合に診断されます。40代から50代の中高年が発症しやすいことから、肩関節周囲炎は四十肩(五十肩)とも呼ばれています。また、神経系が圧迫されて起こる頚椎ヘルニアや頚椎症が原因で肩に痛みが生じている場合もあります。

肩が痛いときの対処法と予防法

肩の痛みに対する主な治療方法には、痛みにより動かさなくなった筋肉や関節をほぐし、また弱くなった筋肉を鍛えることで改善を試みる理学療法と、消炎鎮痛薬の内服やステロイド剤を注射する薬物療法、そして機器を使用して患部に温めることや超音波を与えることで治療する物理療法が用いられます。これらの治療で症状が改善しない場合には、手術を検討する場合もあります。

また、今は肩に痛みを感じていなくても、普段の姿勢が猫背になっていたり、スマホやPCの使い過ぎによりストレートネックになっていると、肩にも負担が及ぶことで痛みの原因となってしまいます。背筋を伸ばした正しい姿勢を意識することだけでなく、椅子の高さやパソコンのモニターの向きを調整することで、肩に負担がかからない環境作りを意識してみましょう。適度に肩や腕を回転させたり伸ばしたりすることでストレッチを行うことも、肩の痛みを予防することに繋がります。

肩が痛いときは盛岡市のくわた脳神経外科クリニック

盛岡市にあるくわた脳神経外科クリニックでは、脳疾患による症状を軽減・治療する為に物理療法も行っております。そのため、物理療法を求めて整形外科領域の治療を希望して受診する患者様も数多くいらっしゃいます。肩の痛みなどの整形外科領域と思われる疾患においても、盛岡市にあるくわた脳神経外科をお気軽に受診ください。